2012年03月27日

職場の雰囲気づくりが「ありがとう」を引き出す


こんにちは
川野事務所のスタッフチアキです。

今日はある航空管制官のお話をしたいと思います。

仕事をする上で、もっとも力を入れているのが現場の雰囲気づくりだそうです。

事ある毎に、部下にいろいろな意見を聞き、声をかけ、緊張感が充満している職場だからこそ、ゆったり出来る時はゆったりする、そんな現場にするよう、日々彼は努力しています。

なぜなら、リーダーが全てを仕切るグループには脆さがあり、一人ひとりがきちんと考え、リーダーを特別扱いすることなく、違うと思ったことは、たとえリーダーに対してでも、違うと口に出して言える雰囲気作り、それがとても大切だ、と彼は考えているからです。

どんなカリスマ経営者でも、判断を絶対誤らない、そんな完璧な人間はいません。

リーダーが偉大であればあるほど、何かおかしいぞ、とたとえ思ったとしても、言い出すことは難しいです。
でもそこで、ふっと立ち止まって、その何かおかしいぞと感じた思いを伝えられるか、伝えられないかで、状況は随分変わってくると思います。

彼が現場の雰囲気作りに力を入れるようになってから、これまでパイロットとは、指示のみの通信だけだったのに、通信の最後に「ありがとう」というコトバが付くようになったそうです。

きっと彼の職場の雰囲気づくりが自然にそういうコトバをもたらしたに違いありません。
posted by チアキ at 14:03| 日々の出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月26日

プレッシャーに負けない

有名老舗ホテルの料理長は言いました。

「料理は人なり」

毎朝日課として、必ず各部署を周り、全員に話しかけているそうです。
そして全員の心身の状況を把握しています。

「料理を作るみんなが元気じゃないと、おいしい料理は出来ない。心が味を変える。」
そう思っているからです。

確かに、自分のことを振り返ってみても、なんか料理がうまくいったなと思う時は、自分が元気なときな気がします。


彼の前任者はカリスマ的存在で、その後を継ぐ自分へのプレッシャーがあまりにも大きく、
最初は、そのプレッシャーに押しつぶされそうになり、自分の殻の中に閉じこもり、話しかけづらい雰囲気を自分から作っていました。

自分はカリスマにはなれない。言葉でも何をどう伝えていいのかわからない。
でも、背中でなら見せることが出来る。伝えることが出来る。そう思い、彼は現場で立ち続けました。
トップに立つ方なのに、時間がある時は率先して、今でも下ごしらえも行なっているそうです。

まさに「背中で語る」です。

私のような若輩ものがいう言葉ではないのかもしれませんが、この方はいろいろな意味で「不器用」なのかもしれません。
でも不器用なりに、言葉がなくても、伝えるべきことは部下に伝わっています。

もし、ずっと自分の殻に閉じこもったままであったならば、きっと今でも独りで、プレッシャーという見えない壁と闘いながら、部下とのコミュニケーションはとれないままであっただろうと思います。

言葉なくしてのコミュニケーションも、人間が行うコミュニケーションの中で大事な位置を占めていることを、改めて実感したような気がしました。
posted by チアキ at 13:47| 日々の出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月23日

誰もが自ら進んで行動するには

こんにちは。
川野事務所のスタッフ、アユミです。

誰もが自ら進んで行動する。もしそのようなチームができれば、教えなくてもどんどん成長するチームになるでしょう。
この「自ら進んで行動する」には「その気にさせる」ことが必要なのです。

なぜ「その気にさせる」ことが必要なのかというと、人は「その気になる」とやろうとすることに対して真剣に取り組むからです。

例えば、とある中学校の英語の先生がこの「その気にさせる」方法を取り入れた結果、生徒が自ら英語の勉強をし始め英語の点数が上がったそうです。具体的どうしたかというと、英単語を1つ1つイメージで伝えたり、英語の歌を関西弁に訳しながら歌うことで、まずは「英語は楽しい」というキッカケを与え、興味が湧けば「その気になり」自分で調べだす。自分で調べたことは忘れない。忘れないのでテストの結果が良くなるという仕組みを作ったそうです。

確かに興味が湧くと自分で調べますし、調べたことは忘れませんよね。これは趣味と同じ気持ちで勉強ができる良い例だと思います。
自ら進んで行動すると聞くと、半ば強制的に何かをさせるという印象を持つかもしれませんが、「その気にさせる」ことによって楽しく勉強や仕事ができる環境を作れるので、まずは「その気にさせる」キッカケを見つけてみてはいかがでしょうか。
posted by アユミ at 14:00 | TrackBack(0) | 日々の出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月16日

本音で言える環境を作る

こんにちは。
川野事務所のスタッフ、アユミです。

今日は人とのつながりを持つことで、本音で言える環境を作った方法を紹介したいと思います。
その方法とは、中学教師の鹿島先生が実践した『構成的グループエンカウンター(以下エンカウンターという)』というグループ体験です。
このエンカウンターとは、『「出会い」という意味であり、情報や知識や物事の善悪ではなく、感情の交流を主とし、自己についての発見や他者の存在や他者との関係を確認し、行動の変容と成長を狙ったグループ体験である。(構成的グループ・エンカウンターより引用 http://www.pat.hi-ho.ne.jp/nobu-nisi/soudan/seg.htm#10)』とあるように、感情の交流を主とするため本音で言える環境ができるそうです。

具体的にどのようにするかというと、エクササイズというミニゲームを行い、ゲームを通して感情の交流を行うとのことです。
例えば、『結婚にとって大切なことは』というゲームでは、容姿、人柄、財産、愛情、健康という5つの項目に自分が結婚にとって大切なものの順番に順位とその理由をつけさせます。
その後、各グループにわかれて自分がつけた順位と理由を言い合い、グループ単位の『結婚にとって大切なもの』の順位を決めます。
この時、多数決で決めるのではなく全員が納得のいくよう話し合い、順位を決めるというルールがあるため、自分の意見を言いながら他人の意見も尊重しなければなりません。
当然、自分の意見と他人の意見は合わないことが多いので感情的になりますが、感情的になっているときはまさに本音で言っているので、自分と相手がよくわかるキッカケになるとのことです。
尚、このグループでの話し合いの結果は、どのグループも同じような順位の傾向になるそうです。

エンカウンターは教育の現場、特に小中高校で取り入れられているようですが、本音で言えない環境は大人になってからの方が多いように感じられます。上司の指示・命令の本当の意図がよくわからない、部下がどんな気持ちで働いているかわからないなどを感じた人は多いのではないでしょうか。

本音で言えない環境にならないためにも、このエンカウンターを用いて本音で言える環境を作ってみてはいかがでしょうか。
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2012年03月02日

競争心と1対1で自ら行動する

こんにちは。
川野事務所のスタッフ、アユミです。

今回も誰もが自ら進んで行動する方法を紹介したいと思います。

自ら進んで行動させる二人目は英語教師、田尻先生です。
田尻先生も『生徒をその気』にさせて、行動させる方法をとっていてその方法は生徒同士で競わせることと、生徒と1対1で向き合う、ということをしていました。

まず中学校での競わせ方と言えばテストを行い、そのテストの点数で競わせるのが一般的です。
田尻先生の場合はある一定の点数が取れるようになったら、その生徒を先生と見立てて他の生徒の採点を行うことができるミニテストを行なっていました。

このミニテストもテストをするかしないかは生徒に任せており、英語に興味がある・自信がある生徒に対して競わせていました。
他の生徒に負けたくないという競争心から、英語に興味をもってもらうのが狙いだそうです。

次に生徒が先生になってミニテストをしている間に田尻先生は、英語に興味がない・自信がない生徒1人1人に対して直接指導をしていました。
直接指導することで、生徒に「自分もちゃんとみてくれているんだ」という気持ちを持たせることで、先生を信頼してもらい
英語にも興味を持ってもらおうという狙いがあるそうです。
また先生自身が生徒がどのくらい興味があるのか、勉強の進み具合はどうかというのを1人1人確認できる点もあるのではないかと思います。


前回の竹岡先生も今回の田尻先生も共通しているのは、『興味を持ってもらう』という点でした。
興味を持てば自ら行動する可能性が高そうですね。
posted by アユミ at 14:00 | TrackBack(0) | 日々の出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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